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2020-08-20
ここから始まる、陶磁器文化の旅

5000年余りの前に造られた陶磁器、百名の陶磁器大師の作品、「国宴」(政府が国賓を招待して行う宴会)用の中国陶磁器などに興味がある方、是非「高淳陶瓷博物館」に来てください。

高淳陶瓷博物館は秀山の麓に位置し、固城湖に近いです。外観から見ると、博物館は三つの建物から構成され、内部の壁はハイテクノロジーの建築材料で作られています。1万平方メートルの展示空間には中国の歴史上にある陶磁器の名作品展、当代の国家用陶磁器展、中国陶磁器大師の作品展、高淳陶磁器ブランド展という4つのスペースに分けられています。高淳陶瓷博物館に入ると、まず目に入るのは10メートルぐらいの高さがある木船のモデルです。このモデルは国家級無形文化遺産伝承人周永干さんが宋代の古船「南海一号」を四分の一の比例で縮んで作ったのです。

 

博物館の一階には中国伝統的な哥、官、汝、定、均という五大の名窯、及び景徳鎮窯、磁州窯、耀州窯と宜興などの産地で作られた陶磁器の代表作品を展示し、古くて眩しい中国の陶磁器文化を紹介しています。二階には二十一世紀以来、中国で開催したAPEC首脳会議、G20首脳会議などの国家用陶磁器を展示しています。三階では中国陶磁器大師の作品展があり、中国における各伝統的な窯で制作した、百名近いの中国陶磁器大師の代表作を展示しています。四階の高淳陶磁器ブランド展では、数千件の日常用な陶磁器、芸術の陶磁器とハイテクノロジーで作った陶磁器などを展示しています。