明代の都

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  中華門

  中華門は明・清時代に聚宝門と称され、形が陶製の甕に似ているため甕城とも称され、明代に城の南門で、南京城門の冠たるものである。蔵兵洞が27もあり、3000人の兵士を収容でき、大量の穀物を入れることもできる。600年経っても古代軍事建築物の魅力で内外観光客を引きつけている。

  所在地

  秦淮区中華門内

  入場料

  50元

  営業時間

  8:00 - 20:30

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  明城垣史博物館（台城）

  南京市明城垣史博物館は解放門区間の城壁にあり、南京城壁の歴史文化と多元化価値の展示・研究を主要な内容とする遺跡博物館であり、中国ただ一つの古代城壁に建てられた専門博物館である。
  　「南京城壁」、「大書磚文」展、神策門の「南京城門」展が常設。室内展示と屋外展示からなり、展示コースの全長は約4キロ。室内の写真や本物、模型及び壁城見物を通じて南京城壁の歴史、軍事、文化、科学技術、保護などを理解し、古都南京のユニークな情緒を味わえる。

  所在地

  玄武区解放路8号

  入場料

  30元

  営業時間

  8:30 - 17:00

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  石頭城

  石頭城は鬼顔城とも称され、清涼門から西へ500メートル離れたところにある。清涼山西の石壁だったが、虎踞路を舗装した際山梁が切断され、清涼山の山体から剥離した。昔、清涼山は、西は長江に臨み、赤の砂岩の石壁が水や風雨にさらされて表面がでこぼこしていて、仮面のような形をしていることから「鬼顔」と称されている。明代に南京の城壁を建てると、「鬼顔」という巨石が険しく自然の障壁天然屏障にすることができ、城壁を「鬼顔」と一体に繋ぎ、レンガで石を包む、石で壁を包む景観を形成させた。現在石頭城は公園として一般公開され、南京のランドマークの一つになっている。

  所在地

  鼓楼区石头城99号

  入場料

  無料

  営業時間

  全日

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  閲江楼

  閲江楼は長江に臨み、南京に西北の獅子山にある。山の下に明の城壁とお堀がある。明の初期に、朱元璋皇帝は獅子山と命名し、山の上に閲江楼を建てることを決め、自らも「閲江楼記」をしたためたが、「記」があり「楼」はなかった。2001年に閲江楼を建て、南京のシンボル的な建築物の一つとなっている。

  所在地

  鼓楼区建寧路202号

  入場料

  40元

  営業時間

  8:00 - 17:00

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  明孝陵

  明孝陵は明の開国皇帝朱元璋と皇后の馬氏の合葬陵墓、明の洪武年間に建造され、規模が大きく、38年もかけて完成。600余年の歴史を持ち、2003年に「世界遺産リスト」に登録された。明孝陵は南京で唯一の世界文化遺産で、明・清時代の皇帝陵のモデルとなっている。明孝陵の主体建築物のほか、朱元璋太子の朱標の陵墓、孫権墓、梅花山、蒋介石が自分の墓地に選んでいた正気亭、六朝祭壇と新規建設した梅花谷などの見所があり、明の文化とエコレジャー文化を主とする。梅花山は明孝陵陵宮区の真南にあり、大面積の梅の花が植えられるため全国四代梅の花観賞の場所となっている。

  所在地

  玄武区鐘山風景区内

  入場料

  70元

  営業時間

  6:30 - 18:30（3 - 10月）
  6:30 - 18:00（11月 - 翌年2月）

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  明の故宮遺跡

  明の故宮は南京の明の皇宮、南京の紫禁城とも称され、今の中山東路の南北両側にあり、敷地面積は100万平方メートル以上、北京の故宮は南京を模して建てられ、中世に世界でも最大規模の宮殿で「世界一の宮殿」と称されていた。
  明の故宮は3回も打ち壊されてから一部しか残っていない。午朝門公園と明の故宮公園にはごく少数の一部の遺跡を見ても当初の壮観さが想像できる。

  所在地

  玄武区鐘山東路明故宮遺跡

  入場料

  無料

  営業時間

  全日

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  朝天宮

  朝天宮は明の祭天儀式を行った場所で、長江以南で最も完全な形で残る明・清時代の古建築群で、南京市中心部の新街口西南にある。朝天宮の名は明太祖が賜ったもので「祭天」の意。現存する建築物は清の同治5年（1866年）に改築。2500年前の冶城から明の天子を祀る儀式の演習の場まで、清の文廟、江寧府学から、今日の南京市博物館まで、古都の歴史文化を再現している。

  所在地

  秦淮区建業道朝天宫4号

  入場料

  20元

  営業時間

  9:00 - 18:00