南京市明城垣史博物館は解放門区間の城壁にあり、南京城壁の歴史文化と多元化価値の展示・研究を主要な内容とする遺跡博物館であり、中国ただ一つの古代城壁に建てられた専門博物館である。
「南京城壁」、「大書磚文」展、神策門の「南京城門」展が常設。室内展示と屋外展示からなり、展示コースの全長は約4キロ。室内の写真や本物、模型及び壁城見物を通じて南京城壁の歴史、軍事、文化、科学技術、保護などを理解し、古都南京のユニークな情緒を味わえる。

明孝陵は明の開国皇帝朱元璋と皇后の馬氏の合葬陵墓、明の洪武年間に建造され、規模が大きく、38年もかけて完成。600余年の歴史を持ち、2003年に「世界遺産リスト」に登録された。明孝陵は南京で唯一の世界文化遺産で、明・清時代の皇帝陵のモデルとなっている。明孝陵の主体建築物のほか、朱元璋太子の朱標の陵墓、孫権墓、梅花山、蒋介石が自分の墓地に選んでいた正気亭、六朝祭壇と新規建設した梅花谷などの見所があり、明の文化とエコレジャー文化を主とする。梅花山は明孝陵陵宮区の真南にあり、大面積の梅の花が植えられるため全国四代梅の花観賞の場所となっている。

石頭城は鬼顔城とも称され、清涼門から西へ500メートル離れたところにある。清涼山西の石壁だったが、虎踞路を舗装した際山梁が切断され、清涼山の山体から剥離した。昔、清涼山は、西は長江に臨み、赤の砂岩の石壁が水や風雨にさらされて表面がでこぼこしていて、仮面のような形をしていることから「鬼顔」と称されている。明代に南京の城壁を建てると、「鬼顔」という巨石が険しく自然の障壁天然屏障にすることができ、城壁を「鬼顔」と一体に繋ぎ、レンガで石を包む、石で壁を包む景観を形成させた。現在石頭城は公園として一般公開され、南京のランドマークの一つになっている。

大報恩寺遺跡公園は南京中華門外にあり、北は外秦淮河、南は雨花台、東は1865園区、西は雨花路に至り、南京的な文化資源が最も集中的な区域の一つである。
1700年余前に建立された寺（大報恩寺前身）は江南最初の寺院だった。その後江南では仏教が盛んになった。中国で２番目の仏教寺院で、南朝480寺の起縁で、昔中国仏教の中心地だった。600年余前の明の時代に、航海家鄭和が大報恩寺の建立を主宰し、10万人を集め、17年を費やして観光させ、永楽皇帝が「大報恩寺」に「第一の塔」の称号を賜った。その後の400年間に、大報恩寺瑠璃宝塔は南京で最も特色のあるランドマークとして、西側の中国通から古代ローマ斗牛場と並んで「世界中古七大奇跡」と言われ、中国建築文化のモデルとして西側諸国から模されている
2007年、政府部門は大報恩寺の再建と考古発掘を開始した。2008年から中国人を驚かす「仏頂真骨」「感応舎利」「諸聖舎利」「七宝阿育王塔」など大量の国家グラス文物と聖なる品次々と出土した。2012年11月、大報恩寺は中国の海のシルクロード遺産の一つとして中国文化遺産候補リストに組み入れられた。2015年12月、「一大聖地、九大奇観」と言われる大報恩寺遺跡公園は一般公開され、世界で最も珍しい舎利の感応舎利が安置されている。

頤和路民国公館建築群は南京ないし全国最大の元民国政治要人や有名人の公館区で、新中国成立前国民党軍政機関要人、富豪、外国人が住居した花園別荘で、いままで完全な形で残る民国特色のある高級住宅でもあり、「民国官邸区」、「使館区」、「近現代建築モデル区」と呼ばれている。
頤和路民国公館に数多くの西洋風別荘があり、いずれも花園がついている。頤和路民国公館区の建築面積は69万平方メートル、そのうちの緑化面積は65％。蒋緯国、于右任、陳誠、マーシャルなどの有名人がここに居住していた。

牛首山は東と西の峰が牛の角の形を呈していることから名付けられ、天闕山とも称され、南京の四大名勝地の一つである。
牛首山は自然景観が美しく、昔から「春牛首」と称えられており、「牛首煙嵐、献花清興、祖堂振錫」等の美しい景色がある。「牛首山は南京史の半分を記している」と言われ、岳飛抗金故塁、摩崖石刻、鄭和文化園、南唐二陵等の人文景勝地である。
牛首山は仏教の名山で、禅宗「牛頭禅」の祖庭で、梵音がよく響き、線香の煙が漂い、参拜者が後を絶たない。昔は皇帝や文人も牛首山を訪ねて心身を修養し、名詩400首余りを残した。
牛首山では様々な民俗イベントが行われ、毎年の旧暦1月15日の元宵節から4月8日の浴仏節まで、参拝やが行われ、数万人に達した時もあった。
牛首山核心区は「世界仏教文化の新遺産をつくり、現代建築芸術の新景観を再現」を目標としている。2015年、釈迦牟尼仏頭頂骨舎利は牛首山仏頂宮内に安置され、牛首山文化観光区が正式的に一般公開された。現在牛首山文化観光区は仏禅文化、金陵文化、エコ景観を集める世界グラスの観光地になっている。

大報恩寺遺跡公園は南京中華門外にあり、北は外秦淮河、南は雨花台、東は1865園区、西は雨花路に至り、南京的な文化資源が最も集中的な区域の一つである。
1700年余前に建立された寺（大報恩寺前身）は江南最初の寺院だった。その後江南では仏教が盛んになった。中国で２番目の仏教寺院で、南朝480寺の起縁で、昔中国仏教の中心地だった。600年余前の明の時代に、航海家鄭和が大報恩寺の建立を主宰し、10万人を集め、17年を費やして観光させ、永楽皇帝が「大報恩寺」に「第一の塔」の称号を賜った。その後の400年間に、大報恩寺瑠璃宝塔は南京で最も特色のあるランドマークとして、西側の中国通から古代ローマ斗牛場と並んで「世界中古七大奇跡」と言われ、中国建築文化のモデルとして西側諸国から模されている
2007年、政府部門は大報恩寺の再建と考古発掘を開始した。2008年から中国人を驚かす「仏頂真骨」「感応舎利」「諸聖舎利」「七宝阿育王塔」など大量の国家グラス文物と聖なる品次々と出土した。2012年11月、大報恩寺は中国の海のシルクロード遺産の一つとして中国文化遺産候補リストに組み入れられた。2015年12月、「一大聖地、九大奇観」と言われる大報恩寺遺跡公園は一般公開され、世界で最も珍しい舎利の感応舎利が安置されている。

栖霞寺は南京市北東から22キロ離れた栖霞山にあり、1983年、国務院から漢族地区仏教の全国重陽寺院に認定された。栖霞寺は南斉永明7年(489年)に建立。梁僧朗はここで三論宗の学を講じ、江南三論宗の始祖と称されている。敷地面積は2.7ヘクタール、大雄宝殿、毘盧殿、蔵経楼三進院勤務が山に寄り添って建てられ、きちんとした配置で美しい。境内に山門、弥勒仏殿、毘盧宝殿、法堂、念仏堂、蔵経楼、過海大師記念堂、舎利石塔などの建物がある。寺の正面に明徽君碑、寺の背面に千仏岩等の名所がある。

鶏鳴寺は南京で最も古い仏教寺院で、鶏籠山東麓にある。鶏鳴寺は西晋に建てられ、清の康煕、乾隆年間２度も修繕され、山門が改築された。康煕帝は南巡した頃ここを訪れ、「古鶏鳴寺」と直筆した。鶏鳴寺に弥勒殿、景陽楼、観音殿、古臙脂井等の古跡がある。

霊谷寺は明の初期に建てられ、紫金山東麓にあり、古代鐘山の70余の南朝仏教寺院に残された唯一の寺院で、元は今の明孝陵の所在地にあったが、明孝陵を建てるため今の所に移った。松の木が高く聳え立ち、景色が奇麗で、「霊谷深松」と称されている。

玄奘寺は玄奘湖東岸の九華山に位置。九華山は海抜がわずか61メートル、面積は13ヘクタール、鐘山余脈が西へ市内に延びる最初の丘で、湖に臨む側は険しく転覆する船の形をするしたため、昔は覆舟山と称された。頂上に四角五重のれんが造りの塔があり、塔内の蓮花座の下に玄奘法師頂骨舎利が安置されているため三蔵塔ともいう。ここではロッククライミングがよく行われる。三蔵塔は南京市文物財に指定。

江寧区湯山街道にあり、全国四大温泉療養区のトップとなり、2015年第1期国家クラス観光リゾート区に指定された。青い山と澄み切った温泉で名を知られ、環境が美しい。

弘陽・歓楽世界は南京市大橋北路48号にあり、建築面積は55万平方メートルで、ショッピング、飲食、ホテル、レジャー、遊楽、室内用品を集める超大型ワンストップのテーマショッピングセンターである。弘陽・歓楽世界、弘陽・果穀里児童職業体験センター、紅太陽家居、大洋百貨、蘇寧電器、金陵商務酒店、ウォルマート、盧米埃国際影城などがある。弘陽広場は当今の世界で最も先進的、最も流行っている商業の流れを象徴している。

南京歓楽水魔法水上楽園は南京湯山温泉観光リゾート区に位置、世界でも著名なデザイン会社、カナダのFORRECの設計による中国東部規模最大で、設備一流のウォーターパークである。津波サーフィンエリア、ピーチレジャーえりえ、魔法スライダーエリア、夢境漂流エリア、SPAエリアの6つのエリアからなる。3万人を同時に受け入れる。都市の喧騒から離れて、日光、ピーチ、音楽、波を浴びるウォーターパークで夏の涼しさが感じられる。

紅山森林動物園は敷地面積68.4ヘクタール、娯楽・レジャー、動物に関する知識の普及、野生動物保護を一体化した総合的公園で、全国野生動物保護科学普及教育基地、江蘇省野生動物救護センターでもある。1998年にもと玄武湖動物園と紅山公園の合併で建てられた。世界各地の代表的な希少動物280余種3000余頭（匹）が飼育されている。また子供ペット園、科普生態館、子供遊園地などがあり、南京市民のレジャーの場となっている。

銀杏湖生態観光リゾート区は南京市の江寧に位置する。中には3万本の花と1万本の桜と牡丹が植えられ、さらに数え切れない梅花、桃の花と緑茶は淡い芳香をしている。投資資金は合計8億元であり、現在は7000畝の人が住める青龍湖森林が完成した。曲がりくねる山道から見ると、高いヒマラヤスギは山の一部となり、金色の合歓木はその間に点在する。さらに、銀杏、コウヨウザン、パーム、柊、ツタ、ハナズオウ、タイムとタンポポなどの植物もたくさん集まっている。まさに鳥がさえずり花が香る別天地である。