扬子江の畔にある「博愛」の都
南京は金陵とも呼ばれ、長江下流の沿岸にあり、長江口から約300キロ離れている。江蘇省の省都で、総面積は約6582平方キロメートル、11区を管轄し、常住人口は約816万。
北京の前の首都
周知の通り、北京は中国の首都で、歴史的に重要な地位を占めているが、その前に中国の首都であった南京は古都として北京ほど知られていない。南京は2500年余の歴史があり、都としては500年も超え、長い間中国南部の政治と文化の中心であった。そして、中国四代古都の一つであり、「六朝古都」、「十朝都会」の美名も残っている。
包容力のある町
南京は何度も栄枯盛衰と王朝の交代を繰り返し、世の中の物事に寛容な態度で、文化、人種、国籍などを問わず、全てを受け入れる包容力を持っている。文学は繁栄し、傑出した人物は輩出し、規模雄大な山河は美しくこんな南京であるから、今は観光・レジャーの目的地として人気が高まっている。
(Mar,Apr,May)
平均気温 6-14℃
(Jun,Jul,Aug)
平均気温 21-29℃
(Sep,Oct,Nov)
平均気温 19-27℃
(Dec,Jan,Feb)
平均気温:2℃−11℃
南京夫子廟燈会は別名を”金陵灯会”と言い、毎年主に春節の期間に行われる。
切り紙、中国ゴマ、縄目、彫刻、影絵芝居、獅子舞、秧歌、竹馬舞踊等の伝統芸能で泰淮文化を観ることができる。
梅花祭は南京の最もにぎやかな祝日の一つ。毎年のこの時期には、東郊外の梅花山の梅が次々に咲き、多くの人が梅花山に殺到して花を鑑賞し、壮観である。
湯山国際温泉文化旅行フェスティバルは、とても賑やかなイベントが毎年行われる。イベント参加後の温泉にゆったり浸かるのもおすすめ。 地元の人にとても人気のあるイベント。
日本から南京へのフライトは豊富な選択肢があり、
現地到着後は飛行場から電車やバスで市内まで簡単に移動できます。
Airport
Train
中国の列車は運行速度と車内サービスによって色々な種類に分類されており、それぞれ「列車番号」で表示されています。
列車番号はアルファベット(G, D, C, Z, T, K,アルファベットなしもあり)と数字からなっており、アルファベットは列車の種類を表しています。
G列車・・・中国国内でもっとも速い列車で、運行スピードは時速250〜400km/hに達し、運賃も高いです。
D列車・・・G列車に次いで速い列車で、運行スピードは時速250km/hに達します。
T列車・・・特別快速列車。運行スピードは時速140km/hです。
K列車・・・普通快速列車。運行スピードは時速120km/hで、T列車よりも多く駅に停車します。
Subway
南京の地下鉄の切符はトークン型とICカード型の2種類あります。
トークン型の切符はプラスティック製で、切符自販機で購入でき、片道のみ当日かつ時間限定で使用できます。
地下鉄を何度も利用する場合に便利なチャージ式のICカードも購入可能です。
ICカードは50元からチャージ可能で、運賃が2%値引き、バスにも利用できます。
またICカードは通常型の他にもコンパクトでドラえもんやハローキティのイラストなどが載ったスペシャル型があります。
Taxi
中国のタクシーは日本とは逆で左ハンドルなので右側から乗車します。
日本のように自動ドアではないので自分でドアを開けます。
なお中国では道案内や支払いなどコミュニケーションが取りやすいので、後部座席ではなく助手席に座るケースも少なくなく、言葉や地理に不安がある場合は筆談や地図を見せるために助手席に座るのもありです。
スーツケースなどがある場合はトランクを使わせてもらえばよいです。
中国では原則として住所ではなく○○路△△路という風に交差する道の名前で行先を伝えるのが一般的で、5つ星クラスの有名なホテルでない限りホテル名を伝えても通じない場合が多いです。
ランプが赤い「空車」にしているのが空車。基本的には手を挙げると止まってくれます。できる限りタクシー場を利用しましょう。
車が走り出したら必ずメーターを倒してもらいましょう。
ごくたまに忘れたふりをしてメーターを倒さず走り後から料金交渉をしてくる運転手もいるがトラブルのもとなので必ず倒してもらいましょう。
南京市共通タクシーセンター
TEL +86-25-965188
南京市中北タクシーセンター
TEL +86-25-96805
クレーム
TEL +86-25-86655664
公式サイト
南京禄口国際空港公式サイト(中国語)