牛首山文化観光区
牛首山は東と西の峰が牛の角の形を呈していることから名付けられ、天闕山とも称され、南京の四大名勝地の一つである。
牛首山は自然景観が美しく、昔から「春牛首」と称えられており、「牛首煙嵐、献花清興、祖堂振錫」等の美しい景色がある。「牛首山は南京史の半分を記している」と言われ、岳飛抗金故塁、摩崖石刻、鄭和文化園、南唐二陵等の人文景勝地である。
牛首山は仏教の名山で、禅宗「牛頭禅」の祖庭で、梵音がよく響き、線香の煙が漂い、参拜者が後を絶たない。昔は皇帝や文人も牛首山を訪ねて心身を修養し、名詩400首余りを残した。
牛首山では様々な民俗イベントが行われ、毎年の旧暦1月15日の元宵節から4月8日の浴仏節まで、参拝やが行われ、数万人に達した時もあった。
牛首山核心区は「世界仏教文化の新遺産をつくり、現代建築芸術の新景観を再現」を目標としている。2015年、釈迦牟尼仏頭頂骨舎利は牛首山仏頂宮内に安置され、牛首山文化観光区が正式的に一般公開された。現在牛首山文化観光区は仏禅文化、金陵文化、エコ景観を集める世界グラスの観光地になっている。
- 所在地
- 江寧区仏城西路と寧丹路の交差点
- 入場料
- 98元
- 営業時間
- 9:00 - 16:00(祝日は変更の可能性がある)