金陵の雪が降ると、地に白い梨花が広がる。最初の雪が南京城に降り落ちる時、六朝古都の趣がゆっくりと漂ってくる。ひらひら舞う雪の華は、時間旅行をしているタイムスリッパーのようである。南京を古い時間に持ち帰る。以下の雪見絶景スポットはぜひ、お見逃しなく!
1、夫子廟-秦淮河
明かりに照らされ、船を漕ぐ声が鳴り響く秦淮河に見慣れているだろう?それでは雪景色も見てみよう。閭門風暖落花幹、飛遍江南雪不寒。普段濃い化粧をしている秦淮河は雪の後、華服を脱いだようである。素朴な服に着替え、薄い化粧をして夢のよう、幻のように、別様な風情がある。
2、明孝陵
白い雪と赤い壁が互いを引き立たせるほど感動的な画面はない。この艶やかな画面の後ろには、古木の木漏れ陽であり、600年以上の歴史の長い川が流れた跡である。石象路も秋の絢爛な色彩が褪せて、とりわけ静かになる。よろしければ、立ち寄って冬の梅も見てみよう。
3、霊谷寺公園
雪が降ると、すっかりと「仙境」になる。ここは樹木が多く、悠然として世を離れている。個人的には、雪の日にこそ、その深い境地を味わうことができる。雪は緑を褪せていない枝に付着して、禅の音はまた静けさを増やす。ここの雪景色は心を洗うほどの美しさである。
4、朝天宮
江南地区に現存する建築レベルの最も高く、面積の最も大きく、最も完全に保存されている古建築群である。尖った屋根、赤い壁に石の彫刻。赤い壁と黄色い瓦に白い雪が落ちる。竹の影と明るい月を加えたら、故宮のインパクトと違い、この美しさは静寂で孤独な美しさである。
5、鶏鳴寺
台城と鶏鳴寺の組み合わせは古都南京と現代化南京の撮影に絶好の角度を複数提供した。厚い雪が太陽の光に照らされて輝き、古い建物に華やかな衣装をかけたようである。雪の後の鶏鳴寺は、静かな詩のようである。
6、紫金山
高い所は一層寒さを感じる。金陵の雪はいつも紫金山が一番最初に知る。雪が枝いっぱいに落ちて、影がぼんやりして、天地の間が一面に真っ白になった気がする。
7、栖霞山
栖霞山は金陵歴史の半分を語る。雪の栖霞山も極めて美しい。南京城の東に位置しており、中国四大紅葉名所の一つである。栖霞山は南朝以来、仏教の聖地であり、栖霞寺は各寺のトップである。