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2021-11-15
栖霞山で美しい深秋の南京に出会おう

栖霞山は中国四大紅葉名所の一つである。山の西麓には千年歴史を持つ古刹――栖霞寺がある。栖霞山は西側が楓嶺と称され、立冬の時、紅葉が火のように赤くなり、山全体を染め、まるで油絵のように美しい。山頂に登って眺めると、景色が極めて壮観である。

栖霞秋意

「栖霞丹楓」は金陵十景の一つである。11月中下旬になると、気温の低下につれ、栖霞山では紅葉が赤く色づき、最も美しい錦秋の金陵を彩っている。深秋の候、天気が寒くなる。朝階段を上がって山に登ると、芝生や木の葉は薄い霜に覆われ、両側の紅葉が高かったり低かったりであり、赤く染め上げられている風景が見える。

紅葉狩り名所

栖霞山景勝地の入り口にある「霜紅苑」は紅葉観賞区である。ここの紅葉は種類が多くて、品種によって葉の形も色もそれぞれ特色がある。その中の一部の樹種は栖霞山の他のところでは見られないというのである。

桃花湖はフウ、イロハモミジ、ケヤキなどを観光する場所である。ここでは高木や低木が高低差があり、赤い葉と黄色い葉は照り映え、それに青々とした湖水の波と相まって、人の心を動かすほど美しい。

天開岩は栖霞山で一番大きい規模の紅葉を有するエリアであり、両側の山坂にはイロハモミジが延々と続き、山の勢いにつれてうねり、まるで飛び上がっている火のついた竜のようである。他には形の怪しくて精巧な岩もあり、特に趣が溢れている。

深秋百味

牛肉鍋貼は「金陵八絶」の一つであり、外の皮はカリカリとして中の餡は柔らかい。食べてみると、中身がたっぷりで汁も濃厚である。牛肉を餡として、醤油、胡椒の粉、ゴマ油を加えて、味が良くて生臭さもない。桂花糖芋苗は新鮮な芋を選んで、蒸してから皮を除く。それに特製のモクセイの糖蜜を入れて煮込む。芋が柔らかくなろうとする時にレンコンの粉を入れ、赤くておいしそうな色まで煮込む。口当たりは甘くてさっぱりしていて、濃厚なキンモクセイの香りを漂わせています。