蒸し暑い夏はよく人々に落ち着かない印象を与え、外へ出る時、いっそう暑くなる。しかし、南京の住民たちはいつもこの都市から涼しさをみつけ、夏の
楽しさをと快いを楽しめる。
山内で安らかを探し求める
東郊風景区は「鐘山風景区」とも呼ばれ、南京市の名所旧跡がここに集まっている。紫金山、玄武湖、明城壁、山の中に隠れて中国と西洋が融合された民国時代の建築などが南京市の市民に愛されている。南京市の歴史にたどりたいなら、ここは一番である。
山の中を散策して、空にそびえる大木は広大な自然の避暑障壁を形成して、ここに来る人々に涼しさと静けさを送る。
夏の蓮見
玄武湖公園は中国最大の皇室園林で、「金陵明珠」と誉められている。公園は環洲、桜洲、菱洲、梁洲、翠洲の5つの州からなり、夏には湖いっぱいに広がるハスの花が見える…そよ風が軽く吹き、湖に舟を浮かべ、この碧い波と倒影の中の美しい南京を静かに鑑賞する。
湖を散策する
夏の金陵、ぜひ白鷺州に来て秦淮の夜風の涼しさ、光と影にある優しさを味わってみてください。
水波に囲まれ、そよ風が蓮を吹き、岸辺の公園で演出もあります。詩人李白の詩歌において、「二水中分白鷺州(秦・淮の二水は二つに分かれて白鷺洲を挟んで流れている)」という詩があります。もし舟に乗って白鷺州を巡ったら、その中の境地と風味がわかるようになります。
写真by:採搬據拾