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2021-01-04
金陵の一夢

金陵四十八景とは、古都南京の代表的な四十八箇所の観光スポットの事で、明朝から数百年、南京の美しい景色は記録され続け、その中でも清朝時代に描かれた「金陵四十八景図」は有名である。時が過ぎ都市化の中で、現在の南京はもう以前の様子とは大きく変化した為、2012年に南京では新しい金陵四十八景が選出された。新しい金陵四十八景は、この古都が世の移り変わりを経て、現代的な雰囲気と歴史が融合した新しい景色が生まれ続けている。

 雪が金陵に降る時、南京は夢の世界となる。絵筆は南京の様々な魅力を記録てきたが、雪化粧だけは現地で実際の風景を見る事をおすすめする。

 

孝陵香雪

新金陵四十八景の中には、四季はそれぞれの風景が選ばれており、冬の代表は孝陵香雪である。雪が降った後の明孝陵景区は、まるで氷の彫刻の様に、赤壁が山林を巡り、真っ白な皇帝陵墓が荘重で落ち着いた雰囲気を加えている。石像路の神獣は道の両側で跪き、雪を被り更に神々しくなっている。

 

鐘山泉水が流れ作られた紫霞湖のでは寒中水泳を楽しむ人々が氷を破り寒水に飛び込み、水面の波紋に陽光が反射し,少し暖かくなった気持ちになる。

 

孝陵、明孝陵は鐘山観光景区に位置し、明太祖の朱元璋と皇后の共同墓地となっている。厳格な風水の理論を元に山に添うように建てられており、多くの建物が巧みな配置で散らばっており、人工物と自然が一体化した景観作り出している。明孝陵は明初期建築及び石刻芸術の最高作品であり、中国伝統建築芸術文化と環境学を融合した優れたモデルでもあり、2003年には世界文化遺産に登録された。

 

雪が降り止み、鐘山南麓では、荘厳な明孝陵が雪の中に佇み、自然と芸術の協奏曲を奏でている。

 

 

石城霁雪

四十八景は千年間の修繕と交替を繰り返し、新古様々である。雪後の江渚平野の見渡す限りの奇景——石城霁雪。長江の治水工事により景観が変わってしまったが、雪後の晴れた日の石頭城からの眺めは、赤岩と白雪が互いに映り合い、池は結氷しており、他の季節のように青々とした緑は見えないが林海雪原の趣がある。

 

石頭城の長さは約3000メートルで、紀元前333年に建てられた。当時は長江がこの場所を経由しており、水の流れが急であった。石頭城は山に従って建てられ、長江と秦淮河の交差点からすぐ近くにあり、猛虎のように力強い様子で江畔に建てられた様子から「石頭虎踞」と美しい名前で呼ばれてきた。その後、長江の流れが北側に変わり、石頭城の治水上の存在理由は無くなり、山林公園だけが残った。石頭城公園にはとても不思議なスポットの——「鬼面照鏡」があり、城壁から楕円形の石壁が突き出ていており、表面はごつごつしており、遠くからは恐ろしい鬼の顔の様に見える。城壁の下には透き通った池があり、楕円形の石壁に照らされ、「鬼面」が鏡に反射しているように見える。

今の石頭城は甲冑を脱ぎ、草木や湖と共に、南京の彩る石頭城公園となった。

 

 

朝天宮闕

 

朝天宮は春秋時代から、鋳造工房、科学研究機関、道観、儀礼場所などとして利用され、雨雪の中、世の移り変わりや南京の変化を目撃してきた。朝天宮では、南京という古都の千年の滄桑と不変の両方を見ることが出来る。現存する朝天宮は清時代に改築されたもので、中国江南地区に現存する、規模、技術レベル、保存状態ともに最上の古建築群である。。

 

朝天宮は南京にとって、夫子廟の特別な静けさや、新街口にある賑やかさは無く、ただ朝天宮の赤壁や黄瓦と青い空と白い雲が、落ち着いた気質漂わせている。すべての南京人が南京について十分に理解している訳では無いが、朝天宮はきっと南京に住む人々の事をよく知っているだろう。 欞星門にある石段は南京の代々の子供のおもちゃであり、磨かれ摩耗した二つの痕跡は「尻滑り台」と名前が付いている。冬になると、雪が朝天宮の軒や石畳に降り、冬の南京、夢中の金陵を作り上げる。

 

朝天宮は、千百年の時間が連綿と続いてきた南京の歴史を記憶し、古建築群は一代また一代との南京人の記憶してきた。