美食を求めて弾丸旅!絶対に外せない中国・南京のおすすめグルメ7選

中国四大古都の一つ「南京」では、伝統的な中華料理に加え、国際都市ならではの本格的な多国籍料理、昔ながらの料理をモダンにアレンジした創作料理など、多彩なグルメが色々と楽しめます。今回は、南京を訪れたらはずせないレストランを、厳選してご紹介します。歴史的な家屋をリノベーションしたオシャレな建物も注目です!

当サイト内のおでかけ情報に関して

情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。また、当サイトではアフィリエイトプログラムを利用しており、ご紹介するお出かけスポットや商品に、アフィリエイトリンクを設置している場合があります。RETRIPでは引き続き、行き先探しに役立つおでかけ情報を提供していきます。

このまとめ記事の目次

南京の新旧のグルメをご紹介!

PIXTA
中国四大古都の一つで、江蘇省の省都でもある「南京」。もともと、河川や湖が多く豊穣で、水路を使った交易も古くから盛んであったこの土地は、食文化が豊かなことでも知られます。

数ある中華料理の分類でも代表格に数えられる伝統的な「淮揚料理」に加え、国際都市ならではの多国籍料理や、最近では民国時代のテイストを取り入れたオシャレなレストランやバーなど、オリジナルのグルメが色々と楽しめます。今回は、南京を訪れたらはずせない店を、厳選してご紹介します。

①初めての南京なら、地元民も愛する名店「南京大牌档」から

初めて南京を訪れる人なら、まずは、観光の中心「夫子廟」の近くにある名店「南京大牌档」に。安くておいしいと地元民も足しげく通う店で、中山陵店、獅子橋店など市内に8店舗を展開しています。いつも入口はウェイティングの人たちで大行列。予約して向かうのがベターです。

いずれの店も、屋台風のカウンターにずらりと料理が並び、指差しして料理の注文が可能。南京の定番料理を中心に、約200種類という豊富なメニューが揃っています。

店の中はこんな感じ。南京情緒たっぷりです。

ぜひ味わいたいのは、アヒルを塩水に漬けた南京名物「塩水鴨」と、江蘇省名産のレンコンにモチ米を詰めて甘く煮た「蜜汁藕」。塩水鴨は、北京ダックと対になる中国の代表料理の一つとして「南京ダック」などとも呼ばれています。

②雰囲気の良さが抜群!広東風モダンチャイニーズの「瓦庫」

続けてご紹介するのは、南京の城南、秦淮河近くの古い街並みを再現したエリア「老門東」の路地に所在する「瓦庫」。古民家を利用した茶館風の店で、広東料理を現代風にアレンジしたモダンチャイニーズがいただけます。
中庭もあり、緑や光でいっぱいの店内は、とってもオシャレで良い雰囲気。お庭の様子などを楽しむなら、ランチタイムがオススメです。個室もあるので、ビジネスでの利用などにも最適。
写真は、土鍋で供される「黒豆牛筋」、蒸し鶏のピリ辛ラー油漬「魚香鶏」。青菜は春菊に似た「茼蒿(春菊)」。奥のカップはオリジナルのヨーグルト「瓦庫酸奶」で、デザートまで、しっかり満足できる内容。
シックで素朴な茶器や器がお料理を引き立てます。こちらのお店は、ティータイムの利用も可能。中国茶のなかでも南京名産の緑茶「雨花」を試してみましょう。

③伝統楽器の演奏も!江南料理の人気店「桂満隴」

こちらも行列必至の人気店。新街口にあるデパート「徳基広場」の7階レストラン街にある江南料理のお店「桂満隴」です。

デパートの中の店とは思えない2階建ての店内には、清代をモチーフにしたインテリアと提灯が飾られています。杭州料理をメインにした江南料理の数々をリーズナブルに食べられるのも魅力です。あらかじめ予約番号をもらっておいて、ショッピングをしてから訪れるのがオススメ。店頭の表示板に予約番号が点灯したら入店できます。

写真は、ジャスミン入りの卵料理「茉莉花烹蛋花」(左)、麺料理の「鶏絲涼面」(上)、甘酒のような米酒「龍碗」(右)。

楽しい演出の料理もあります。こちらの「烟薫乳鴿」は、ガラスのボトルに入って登場。

ボトルの中でハト肉がスモークされていたんです!

店内では、伝統楽器の演奏もあり、中国での旅気分を盛り上げてくれます。

④洋食をいただけるホテル「中央飯店」は民国時代の設えが素敵

総統府の近くに立地するホテル「中央飯店」は、民国時代創建の100年を超す老舗。民国時代の華やかな雰囲気を今に伝えるレトロモダンの建築が魅力です。

その1階にある「簡餐廰」では、ランチ、ディナー、カフェが楽しめます。民国時代のテイストを残すクラシカルな空間が、とってもフォトジェニック。

とくにオススメは、おトクな洋食ランチ。観光の合い間に利用するのに穴場のレストランです。写真のヒレステーキ「菲力牛排鉄板焼」が66元。ラテアートも本格的で、思わず写真に撮りたくなってしまうほどなんですよ。

この記事の感想を教えてください
この記事の内容に興味がわきましたか?
その理由を教えてください

関連するリンクこの記事に関連するリンク